志村けんの朝ドラ・エールの出演回まとめ【小山田耕三役】

2020年4月から放送開始したNHKの「連続テレビ小説」の『エール』。

朝ドラ第102作目の本作は、作曲家の古関裕而氏とその妻・金子さんの生涯をモデルとした作品で、主演は窪田正孝さんと二階堂ふみさんを迎えています。

今回は、志村けんさんが演じた大御所作曲家の小山田耕三の出演回をまとめました。

目次

志村けんの朝ドラ・エールの出演回

志村けんさんが演じた「小山田耕三」は、明治から昭和にかけて活躍した日本を代表する作曲家・山田耕作をモデルとした人物です。

劇中では小山田耕三は日本音楽界の重鎮として描かれ、所属するコロンブスレコードの上層部も小山田の意向を無視できない程の影響力を持っています。

主人公・古山祐一にとって小山田は、自分に道を示してくれた恩師の一人であり、目標であり、時には行く手をさえぎる巨大な壁として立ちはだかる人物です。

5月1日放送 第25話

秘書の男が、祐一がコンクールで入賞したことを賞賛した新聞記事を持って来て、

「新時代の音楽。先生の後継者がようやく現れた」と言います。

小山田は、「本物かまがいものか楽しみだね」と含みのある台詞をつぶやきました。

5月6日 28話

国際作曲コンクールで入賞しイギリス留学が決まっていた祐一でしたが、世界的な不況のため取り辞めになってしまいます。

祐一がそのショックから音楽の道を諦めようとしていることを知った音は、姉のお見合い相手である鏑木の伯父・廿日市(はっかいち)がコロンブスレコードのディレクターであること知り、祐一を売り込みに行きます。しかし、廿日市からはあっさり断られてしまいます。

後日、廿日市は祐一の才能を見極めようとする小山田に呼び出され、新聞記事を見せながら、

「君んとこでな、契約してほしんだよ」と言われます。

こうして、祐一に新たに音楽の道が開かれることになりす。

5月14日放送 第34話

コロンブス・レコードと契約した祐一でしたが、曲が採用されないまま半年が過ぎていました。

祐一が廿日市から契約料の大幅な減額を言い渡されたこと知った音は直談判しに行きます。

偶然そこで小山田と鉢合わせた音は、自分が祐一の妻であること告げます。

それに対し小山田は「古山?」と返すのでした。

音は廿日市から小山田の推薦で契約したことを知り、そのことを祐一に告げます。それを聞いた祐一は身が引き締まるのでした。

翌日、出社した祐一はサロンで小山田と出くわします。小山田は祐一に鋭い視線を向けるでした。

5月15日放送 第35話

サロンで小山田と出くわした祐一は、緊張しながら「こ、古山 ゆ、祐一です」と挨拶をします。そして「いつかは小山田先生と同じように青レーベル(西洋音楽専門)で描けるよう精進します。」と声を振り絞ります。

そんな祐一に小山田は「君は赤レーベル(流行歌専門)専属の作曲家だよね?」と突き放すようなことを言うのでした。

5月19日・20日・21日放送 第37・38・39話

早稲田大学の応援歌の制作に行き詰っていた祐一は、交響曲の作曲に取り掛かります。

出来上がった『反逆の詩』は祐一にとって渾身の出来でした。

しかし、自分の才能を認めてもらうために小山田に曲を見せに行くのでしたが、

小山田は「・・・で?」と一言、さらに祐一の前で楽譜を投げ捨てるのでした。

それにより、祐一は大きく自信を失うのでした。

5月22日放送 第40話

祐一が早稲田の新しい応援歌『紺碧の空』を作曲したことを事務局長から知らされる。

過去に早稲田の応援歌を作っていた小山田はそれを聞いて苦々しい表情を浮かべるのでした。

6月3日放送 第48話

祐一が作曲した『船頭可愛や』を環が歌いたいと申し出ます。

しかし、祐一が所属するのは流行歌の「赤レーベル」、環が所属するのは西洋音楽の「青レーベル」。

コロンブスレコードの上層部は青レーベルの重鎮である小山田に気を遣い許可を出しません。

環は小山田に直談判をしに行くのですが、小山田は環に「祐一に関わるな」と言います。

それに対し環は、「嫉妬の目をしている」と言い返し、小山田はバツの悪い表情をするのでした。

9月23日放送 第73話

小山田耕三のもとを訪れた軍の松田大佐は、祐一が手掛けている『暁に祈る』が揉めている事を話します。

そして、小山田の作る「愛国歌謡」を褒めちぎります。

それに気を良くした小山田は「音楽人生を日本国に捧げる覚悟です」と言うのでした。

10月1日放送 第79話

軍需工場や病院に慰問に回る音楽学校出身者で編成された「音楽挺身隊」。音はそれに参加することを決めます。

挺身隊を率いるのは小山田耕三です。新規の隊員名簿に目を通していた小山田の目に「古山音」の名前が止まります。

秘書から古山祐一の妻であることを聞いた小山田は、なぜか表情を曇らせるのでした。

以降の小山田に関するシーン

以降の撮影前だった志村けんさんの演じる小山田耕三の登場が予定されていた回は、代役を立てずに出演者に会話などでつながれることが決まりました。

第85話では、戦地に慰問に行くことに決まった祐一のもとに報国音楽教会の職員が訪れ、「音楽家として命をもって応えることを期待する」という小山田からの伝言を伝えます。

第119話では、音の故郷の海の近くで晩年を過ごす祐一のもとに、広松という作曲家志望の成年が音連れ「古山先生は、小山田先生から続く日本の音楽の正当な後継者だと認識しています」と言われる。

久しぶりに小山田の名前を聞いた祐一は昔のことを思い出すのでした。

13年前、祐一のもとに小山田の秘書が小山田が亡くなる3日前に祐一に宛てて書いた手紙を持ってきます。

その手紙には祐一に接していときとはまったく違った、真実の祐一に対する小山田の想いが綴られていました。

志村けんの朝ドラ・エールの出演回 まとめ

皆さんも知っているように、志村けんさんは今年の3月29日に肺炎により、70歳でこの世を去りました。

小山田耕三という役はそれまでの志村さんとはかけ離れた重く静かで威圧的なキャラクターです。

それを見事に演じて見せたことでコメディアンとしてだけではなく志村さんの役者としての素質に驚きました。

生きていたら、まだまだ沢山の役柄を見れたことだけに、とても残念に思います。

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